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BMI計算機
日本肥満学会(JASSO)・WHO・アジア太平洋基準で同時に判定
日本基準のポイント: WHO では BMI 25〜29.9 を「過体重」と分類しますが、日本では BMI 25 以上を「肥満1度」と判定します。健康診断で「肥満」と言われて驚く人は多いですが、これが理由です。
日本肥満学会(JASSO)の判定基準
日本では、BMIが25を超えた時点で「肥満」という診断がつきます。「過体重(overweight)」という中間カテゴリーは存在しません。これは欧米の基準と大きく異なる点で、健康診断の結果に直接影響します。
| 判定 | BMI値 | WHO判定 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 低体重 | 18.5未満 | Underweight | 栄養不足や骨粗鬆症リスクに注意 |
| 普通体重 | 18.5〜24.9 | Normal weight | BMI22が疾患リスク最小の「標準体重」 |
| 肥満1度 | 25.0〜29.9 | ⚠️ WHOでは「過体重」 | 日本ではこの時点から生活改善指導対象 |
| 肥満2度 | 30.0〜34.9 | Obese class I | 内科的治療を検討 |
| 肥満3度 | 35.0〜39.9 | Obese class II | 高度肥満、専門医受診を推奨 |
| 肥満4度 | 40.0以上 | Obese class III | 超高度肥満、外科治療の適応も |
📐 標準体重の計算方法
日本では「標準体重」の目安として BMI 22 を使います。疫学的に最も生活習慣病のリスクが低いとされているからです。
標準体重(kg) = 身長(m)² × 22
例:身長170cmの場合 → 1.70² × 22 = 63.6 kg
🌏 アジア太平洋基準との違い
WHO/西洋基準との比較でよく混乱する部分があります。実はシンガポールや台湾が採用するアジア太平洋基準はさらに厳しく、BMI 23 から過体重と判定します。
- • WHO: 25 = 過体重の開始
- • 日本(JASSO): 25 = 肥満1度の開始
- • アジア太平洋: 23 = 過体重の開始
⚠️ BMIの限界について
BMIは骨格や筋肉量を考慮していません。体重80kg・身長175cmの筋肉質なアスリートと、同じ体重・身長で体脂肪が多い人では、BMI は同じ値になります。健康診断の一指標として参照する程度にとどめ、体脂肪率や腹囲などと組み合わせて判断することが重要です。